水戸の梅まつりも第3週目に突入し、だいぶ盛り上がってきましたね!
でも、今年の天気はどうにかならないものですかね。
週末に曇ったり雨の日が続くと、せっかくのイベントも花見も魅力が削がれてしまいますよね。
さて、というわけで今回は「第3回全国梅酒まつりin水戸」です。
これは3月6日(金)から8日(日)にかけて、偕楽園の隣の常盤神社境内で開かれたのですが、
僕らは都合で最終日の8日に行ってきました。
この日も例によって曇り空、小雨もぱらつく空模様。では、御成門から忍び込みましょうか。爆)
おおっ、雨が降ってもみなさん観梅にいらっしゃってますね!
発表によると、この日は偕楽園の梅のおよそ47%が開花したそうです。
晴れてれば最高なんですけどね。
雨が降ってもご一行との記念撮影は続きますよ!
こちらも。この日は撮影会と写真コンテストが開かれていたみたいで、おじさんカメラマンが集結していました。
どれどれ、僕もおじさんなので混じってみようかな。「こっちみて~は~い、じゃ、笑って~」爆)
かみさんに呆れられて、置いてかれてしまいました。待ってくれ~!
おっ、これだよこれ!
プロのバーテンが考案したカクテルが飲めるみたいですよ。
美味しそうなカクテルですよね。
隣は料理のようですが・・・
ピザもいいけど、「またべえ」は梅酒に合うでしょうね。
僕らが今いるところは、ええと・・・
あ、あれみたいですよ。日本全国の酒造自慢の梅酒150種類飲み比べ会場は。
まずここでチケットを購入するみたいです。
で、こちらが待ちテントなんですって。
中に入ると・・・
かなり並んで待っていますね。
待つ間、もらった公式ガイドブックを見ていましょうか。
本当だ!こりゃ、すごい。日本全国から梅酒が水戸に集結してる!
この赤い札の意味は後でわかったのですが、梅酒の飲み比べには制限時間があり、
一定時間が過ぎると、同じ色の札を下げた人々が退場して、次の色の人々と入れ替わるのです。
まぁ、そうしないと延々と飲み続ける人が現れて、あっという間に梅酒が飲み干されてしまいますからね!
さぁ、いよいよ飲み比べ会場に突入~!
入り口でこういう「御猪口」を渡されます。
かなりの盛況でしょう?
あっちでも
こっちでも
そろそろ僕もいただきましょうか。
制限時間もあるし、一度に150種類全部を試すのは不可能ですよ!
おまけに、みなさんにお見せするための写真を撮りながらとなると・・・
今回は茨城の梅酒だけでも制覇することにしました。
「梅酒なんてどれ飲んでも同じだろ」って思っていたら、いやぁ、全然違いました。
日本酒、ブランデー、ビール、ワイン、焼酎など梅を漬け込むお酒(リキュール)
の種類によって、風味がかなり違ってくるんですね!
梅の風味とのバランスという点で、僕はブランデーか日本酒を使ったものが好きなようです。
これは明利さんの「梅香千樹の梅」と吉久保さんの「水戸梅酒一品」。
こちらは岡部さんの「西山の里」と根本酒造さんの「久慈の山梅酒」
こちらは日立の宏和商工さんの「北限みかん梅酒」と木内酒造さんの「木内梅酒」。
茨城の梅酒でお勧めは、明利さんの「百年梅酒」と田中酒造さんの「君萬代梅清酒」ですかね。
「百年梅酒」は2008年に大阪で開かれた梅酒大会で優勝した銘柄。
クセがなく、非常にバランスが良く、軽い感じでスッと飲みやすいので、食中酒にいいかも。
「君萬代梅清酒」の方は、梅のエキスがギュッと詰まった、上品で濃厚な味と香りなので、
ブランデーのように、ちびりちびりと食後酒として楽しむのにいいかもしれませんね。
あと、月の井さんの「日本酒仕込梅酒」は、さらっとしていてクセがなく飲みやすかったです。
面白かったのは明利さんの「恋するリキュール 七つの雫」。
百年梅酒をベースにつくられているので非常に飲みやすく、シークゥワーサー、ブルーベリー、
ブドウ、ゆずの果汁、マカエキス、イチョウの葉エキスをブレンドしているので、
疲労回復や強壮効果があるようです。
寝る前にロックや炭酸割りなんかで一杯やるのに良さそうですね。
県外のものもちょこっと試してみましたが、気に入ったのはやはりブランデーベースのもの。
飲んだ中ではチョーヤの「エクセレント」が良かったです。
会場ではみなさん大いに楽しんでいる様子でした。
う~ん、これは・・・
う、うまい!
ウメシュ、イチバン!
というわけで、あっという間の飲み比べでしたが、十分堪能して、ちょっとふらふらしています。
一度にちょっとづつといっても、20杯以上も飲むと結構酔っぱらいますよね。(爆
そういえば、飲み比べにはもうひとつ会場があったような・・・この「奥の院」というやつです。
なにやら怪しげな看板が立っていますよ。
おぉ!こちらも並んでいますね。
どれもここでしか飲めない貴重なヴィンテージ梅酒みたいですが、
一番気になったのは、おなじみ水戸の明利さんの銘柄「梅香 多治見焼」。
本当はここでも飲み比べてみたかったのですが、帰れなくなると嫌なので今回はやめて、
来年のお楽しみにとっておくことにしました。爆)
じゃ、そろそろ「百年梅酒」を買って帰りましょうかね。
「全国梅酒まつりin水戸」は、雨にもかかわらず大勢の人が集まり、
ワイワイと賑やかに梅酒を楽しんでいて、とても素晴らしいイベントでした。
全国の梅酒を一度に楽しめる機会は滅多にありませんから、
参加したことのない方は、来年はぜひ参加してみてください。
梅酒に対する認識が変わりますよ!
それではまた、水戸の梅まつりでお会いしましょう・・・