茨城の地酒・日本酒のすすめ(1)日本酒はよくわからないから飲まない

このブログの読者の中には、日本酒を飲む方もいれば、あまり飲まない方や全く飲まない方もいると思います。

日本酒といえば、一昔前や二昔前の「地酒」「端麗辛口」「吟醸酒」ブームの頃から、全国各地の酒造元がつくる良質のお酒を気軽に楽しめるようになりましたが、最近は品質がさらに良くなっているにもかかわらず、日本酒離れが進んでいて日本酒を飲まない人が増えていると聞きます。

その一方、海外では和食の評価が高まったことと関連して、日本酒が輸出され、ワインコンテストに「SAKE」部門が開設されるといった具合に「日本酒の国際化」が進んでいるという話も聞きます。

最近僕は、食の好みや酒の飲み方が変わってきたせいかもしれませんが、日本酒を飲む機会が増え、日本酒の美味しさに目覚めつつあり、酒店や居酒屋などで銘柄を試すのが楽しみとなっています。

昔よりも美味しく感じられるのは年齢のせいだと思っていましたが、日本酒の質が昔よりも格段に良くなっているからなのは間違いありません。しかも比較的安く、手が届きやすい価格帯のものも増えています。日本酒を飲む人には良い時代となったようですが、日本酒を楽しむうえで知っておいた方がよいことがある、ということに気が付きました。

そこでこのシリーズでは、日本酒は嫌いではないが、種類や選び方、飲み方がよくわからないという方や、日本酒の良さがよくわからないという方のために役立つ情報をまとめてみることにしました。

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日本酒はよくわからないから飲まない

僕は現在40代半ば、かみさんは50代はじめで、ふたりともお酒は好きな方なので家や外でよく飲みます。

いちばん多いのはビールで、次にワインです。

酒にはそれぞれ良さがあり、その時々の気候や温度、気分、体調などで美味しいと感じるものは違ってきますが、美味しい食事と一緒に、楽しみながら飲むのがいちばんですよね。実家に行くと両親も弟夫婦も酒が好きなので、食卓にはビールやワイン、焼酎、日本酒、果ては自家製の果実酒などが並び、延々と酒宴が繰り広げられます。(笑)

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僕と同世代の方の多くは、ビールで酒の味を覚え、その後他の酒も飲むようになったと思います。最近は焼酎を飲む人が多いですが、日本酒はどうですか?僕らは最近日本酒の美味しさに目覚めつつあり、主に茨城の地酒をいろいろ試しています。

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日本酒が美味しく感じるのは年をとったせいだと思っていましたが、真壁町の五所駒瀧神社のお米を食べるようになってから、日本酒の味に目覚めるようになったので、米食が関係しているのは間違いないと思います。僕はパンもパスタもこってりとした肉料理も好きですし、オーストラリアに住んでいた頃は、3食とも西洋料理を食べていた時期もあります。でも、日本に帰ってきてから和食の良さを再認識するようになり、今では外食以外は和食、それもオーソドックスな和食を食べています。和食の良い所は身体に負担が少なく、胃もたれなどが少ないこと。ご飯の良い所は腹持ちが良いことです。おかげで体調はすこぶる良く、体重も帰国直後から14kgほど減りました!すると、酒の肴にするものもあっさりとした淡白なものを選ぶようになり、ビールやワインだけでなく日本酒も飲みたくなってきたというわけです。和食にいちばん合う酒は、やっぱり日本酒ですよね。

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煮物や漬物などにもよく合いますが、特に相性が良いのは刺し身や鮨といった魚。

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日本酒と合わせると、魚の生臭さが消えてうま味が引き出されます。

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白ワインも合わないことはありませんが、香りが強いものを選ぶと魚が負けちゃいますし、ビール、焼酎、酎ハイ、ウィスキー、ハイボールは、基本的に焼き肉や焼鳥、モツ焼きといった脂っこい「肉系」の食べ物の方が合うと思います。(九州で刺し身に焼酎を合わせるのは、刺身醤油が焼酎に合うようにつくられた濃厚で甘いものだからでしょうね。)

鍋物なんかも熱燗の日本酒がいちばん合いますよね。これはあんこう鍋❤

あんこう鍋

日本酒はもともと嫌いな方ではなかったので、学生時代から機会があれば飲むようにしていたのですが、最近まで積極的に飲む方ではありませんでした。肴に選ぶものがビールやワインに合うようなものが多かったせいもありますが、日本酒には聞きなれない用語やラベルに書かれた情報が多いからです。「純米吟醸」「大吟醸」「本醸造」「精米歩合」「山廃」「生酛」「ひやおろし」などなど。

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聞きかじった情報などで、なんとなくわかったつもりでいましたが、「?」が多すぎたので違いが理解できず、選べなかったというのが日本酒を積極的に飲まなかった大きな理由のひとつでした。ビールやワインと比べて製造工程が複雑なせいもあると思いますが、日本酒は情報量が多く、銘柄ごとの種類も多く、値段もピンからキリまであり、何を基準に選べば良いのか、ちょっとわかりかねます。で、日本酒について書かれたものを読んだり、日本酒が好きな人の話を聞くと、「この吟醸はうんぬんかんぬんで・・・」とか「これは辛すぎず、甘すぎず、キレがあって・・・」といった感じで、どれがどうなのかさっぱり・・・。

日本酒に限らず酒は「嗜好品」なので、どれが美味しくてどれが口に合わないということは、飲む人が自分の鼻と舌で決めることですが、専門用語と情報が多く、様々な意見が飛び交っていると、いちいち選ぶのが面倒くさくなってきますし、近寄りがたく感じるのは確かです。恐らくそれが理由で日本酒から遠ざかっている方もいらっしゃるのではないかと思います。日本酒好きの人からは「そんな奴には日本酒を飲む資格などない!」と叱られそうですが、長々とうんちくや講釈を聞かされながら酒を飲むのは、若い人だけでなく僕もイヤです。(笑)

というわけで、銘柄にはこだわらず、気軽に日本酒を楽しむことにしているのですが、味や値段の違いを知ろうと思ったら、最低限の知識は必要となることに気が付き、自分なりに調べてみようと思ったわけです。この記事が日本酒の良さについて知りたい方の助けとなれば幸いです。

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