茨城にも佃煮や甘露煮を自家製造販売しているお店があります。
北浦の湖畔に良いお店を見つけたのでご紹介します。
「江川」という地名なのですが、わかりづらいのでナビを使った方が賢明だと思います。
水戸方面から行くにせよ、鹿島方面から行くにせよ、県道18号線に沿って進みます。
目印は、つり具・えさの「Bestフィッシュ」。
水戸方面から行く場合、そこを通り越して、最初の側道を北浦に向かって右折します。
一応こんな看板が立っていますが、目立たないのでうっかり通り越してしまいます。
僕らは見事に見過ごしました。(笑)
で、水田に囲まれた細い道を500メートルくらい進むと、北浦湖畔の小さな集落が現れます。
さぁ、ここまでくれば目と鼻の先なのですが、ここにも目立つ看板はありません。
仕方ないので、集落の中に車を進ませると、いきなりこんな小さな看板が目に入ります。
といっても、これも気をつけないと見過ごす可能性大です。
さぁ、着きました。ここが北浦湖畔で4代続いている、相川水産です。
種類が豊富で、新鮮で美味しいと評判なんだそうです。
その秘訣は、
霞ヶ浦や北浦で獲れた魚を新鮮なまま加工すること。
継ぎ足して使う「秘伝のタレ」。
店の裏手の加工場から出来たてが店頭に並ぶこと。
これは、製品の一部です。ご主人に無理を言って並べていただきました。(笑)
エビ佃、ワカサギ佃、はぜ佃、くるみ小女子、しそ昆布、
たらこ昆布、あさり昆布、あさり佃、ワカサギ甘露などがあります。
うちに帰っていただいてみましたが、その辺で売ってるものとは味が全然違います。
それもそのはず、品評会で茨城県知事賞、農林水産大臣賞を受賞した経歴があるんです!
どれも薄味で、保存料は一切使用していないそうです。
他におかずがなくても、これだけでご飯がおいしくいただけるので、
ダイエットにもいいかもしれませんね。(笑)
最後に、こちらが相川さんご夫妻。
仲がよさげでとても良い感じだったので、
無理を言って写真を撮らせていただきました。(笑)
地元の常連さんだけでなく、遠方から取り寄せる方もいらっしゃるそうなので、
鉾田・北浦みやげにぜひどうぞ。
佃煮・煮干し・甘露煮製造販売 相川水産
〒311-2114茨城県鉾田市江川276/0291-39-3218(FAX 0291-39-7774)
9:00 ~ 17:00不定休