しばらく記事書きをさぼっていて、ファイルを見なおしていたら、
投稿しようと思っていて、していなかった写真を見つけました。
千波湖の花火大会です。
黄門祭りのことは別の記事で書きましたが、花火大会はまだでした。
恥ずかしながら、千波湖まで花火を見に行ったことは一度もなかったんですよ。
というのも、僕の生家は水戸の郊外にあり、2階の屋根から花火が見えたからです。
花火大会の日は35万人くらい見物客が集まるそうですから、
千波湖周辺は大渋滞になりますし、わざわざ出かけるのもなんですよね~。
というわけで、自宅で花火鑑賞する水戸人は多いと思います。
でも、一度くらい間近で花火を見てみるのもいいんじゃないかと思い、
今年は、千波湖畔まで花火を見に行くことにしたというわけです。
この日は直前まで大雨が降ったり、天気がかなり怪しかったんですが
開始1時間くらい前にはピタッと降り止んで、きれいな虹が出ていました。
千波湖周辺は1500台と駐車できる数も限られているので、電車で行くことにしたんです。
水戸駅南口に出ると、すでにものすごい人だかり。
千波湖に行く前にちょっと寄り道 (笑)
おなじみの水戸駅南Kells
男性が抗えないものは・・・コレ!
すばらしい日、すなわちギネス!
お、始まったようですよ。 た~ま~や~!
花火の命はみじかくて・・・
ゆっくりしてると終わっちゃうから、一杯引っ掛けたら歩いてみましょうか。
千波大橋の上から見てやろうと思ったら、この日は桜川の土手から千波大橋へ上がれないんですよ。
仕方ないので、大橋の下をくぐって、土手の上から鑑賞です。
今夜は備前町とか梅香あたりからの眺めは最高でしょうね。
さすがに近くで見ると迫力ありますね! 音も臨場感あるし。
一眼レフ使わなくても、コンパクトで十分きれいに撮れますね。
スマホや携帯で動画を写してる人も多かったなぁ。
三脚を使わずに手持ちで高感度で写すと、シャッターチャンスとフレーミングが難しいですね。
来年は千波大橋の上から撮ろうと思います。
千波湖の花火大会って、昔は1時間半だったと思うのですが、今は30分短縮されたんですね。
1時間で約4500発が打ち上げられ、もたもたしていると終わっちゃうんですよ。
そろそろクライマックスを迎える時刻かな。
いやぁ~ここまで見に来て良かったですよ。 間近で見るのは大違いでした!
ちなみに、この花火大会には100年以上の歴史があり、
これほど長い歴史を持つ花火大会は全国でも珍しいそうです。
始まったのは明治39年(1906年)で、当初は「沼開き花火大会」と呼ばれていたそうです。
昔千波湖は「千波沼」と呼ばれていたからなんですね。
第二次大戦中は一時中断していましたが、昭和28年(1953年)に「千波湖花火大会」として復活し、
東京から臨時列車も出るほど賑わった時代もあったそうです。
打ち上げを担当しているのは、水戸で130余年続く野村花火工業。
創業は明治8(1875)年という老舗で、現在四代目の野村陽一さんは日本を代表する花火師。
大曲全国花火競技大会や土浦全国花火競技大会などで何度も優勝を飾ってきた経歴があるそうです。
そのうち取材に行ってみようかな。(笑)
帰りは紀州堀から南町まで出て、泉町からバスに乗ることにしました。
電車やバスならお酒も飲めるからいいですよね!
そういえば、この花火大会は黄門祭りの初日でしたね!
これから3日間水戸の街はにぎやかになります。
明日は東京へ行く用事があるから来れないけど、3日目は来てみようっと!
というわけで、2014年黄門祭り3日目の記事へと続きます。(笑)