トロマルプチ会場と古河の街めぐり 写真・アクセス・駐車場

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今年の4月19日(日)に古河市の「古河総合公園パークフロント」で開かれた「トロマル古河デ蚤の市」が11月29日に「トロマルプチ」として開催されました。
「トロマルプチ」会場、オリオン商店街を中心とした古河の街めぐり、アクセスや駐車場情報などを写真で紹介しています。

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4月に「古河総合公園」で開かれた「トロマル古河デ蚤の市」は、古河や関東周辺から、古物店、アンティークショップ、飲食店などが70軒も参加し、盛大な蚤の市でした。

参加されなかった方は、こちらの写真をどうぞ!

今回は「プチ」ということで、前回とはどう違うのかと思いながら11月29日(日)に出かけると・・・

トロマルプチ

トロマルプチ(11月29日)へ行ってみました!

今回の「トロマルプチ」は、古河の街中が会場のようでした。(前回の「古河総合公園」は駐車場として利用可能。)

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配布されていた「公式トロマップ」を事前に見てもよくわからなかったのですが、

富岡蔵・酒井蔵
鍛冶町みらい蔵
竹駒稲荷神社参道

が中心会場で、それ以外にも小さな会場がJR古河駅周辺に点在しているようでした。

当日配布されていたトロマップのPDF版はこちらからダウンロードできるので、ご覧ください。
公式トロマップダウンロード

はじめにお断りしておくと、僕らが古河に到着したのは14:00頃。
出発が遅れたわけではなく、水戸から50号で桜川市まできたら、上野沼で「森コミいち」が同時開催されていたので寄り道してしまったのです。

古河のみなさん、申し訳ない。(笑)

というわけで、大急ぎで駆け抜けた「トロマルプチ」と古河の街めぐりでしたが、写真はばっちり撮ったので、車を停めた東口からご覧に入れましょう!

294号線を駅に向かって歩いていると、ファミリーマートの向かいの路上に人だかりが・・・
あれはSOWLD246BEATSThe Knotかな。

〒306-0011、茨城県茨城県古河市 東1−5−15

 

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フリーマーケット(古着10%オフ)やアコースティックライブなどをやっているみたいだから、ちょっと覗いていこう。楽しそうな雰囲気で良い感じ!

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お店の中に入ってみましょう!

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アメカジ中心の古着と、

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ハンドメイドのメープルシロップなんかも置いてますね。

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こちらは246BEATS

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美味しいお酒を飲みながら、良い音に酔いしれるお店とか。

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トロマップが手に入ったので、西口の鍛冶町へ急ごう!
おゃ、あれは肉のあきば

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ここはA5ランク黒毛和牛を一頭仕入れでつくるお値打価格のメンチやコロッケが魅力のお店。
JR古河駅東口を出て右手すぐ、昭月堂の並びにあります。

富岡蔵・酒井蔵・鍛冶町みらい蔵・竹駒稲荷神社参道

294号線を西口へ抜けると、こんな看板が目に入りました。

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このあたりは「鍛冶町」といって、江戸時代に鍛冶職人が移転してきて、明治時代以降、卸問屋の町として栄えた場所だとか。

〒306-0025 茨城県古河市本町1−4ー10

通り沿いに立つ民家も倉っぽいつくりで、

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てくてく歩くと、まもなく会場に到着。

富岡蔵・酒井蔵

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鍛冶町みらい蔵

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これらの倉は、明治期から大正期にかけての伝統的な町屋建築で、

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修復されて、現在は古河市の街中再生プロジェクト事業として活かされており、今回「トロマルプチ」の会場に選ばれたようです。

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鍛冶町みらい蔵の中には、

昼はそば処、夜は居酒屋の「竹駒」
和食の店「創作料理 西藏」
「Cafe六花」+レンタルギャラリースペース

などもあり、「食のコミュニティ施設」として機能しているそうです。

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今回ギャラリーで開かれていたのは、古河の写真家、鈴木路雄さんの「未来に残したい古河の店・人」展。

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郷土愛の感じられる素晴らしいモノクローム画像でした。

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今回の「トロマルプチ」は、この歴史的なエリアに小さなお店が並び、10:00~15:00に「蚤の市」が開催されました。

僕らが会場に着いた頃は、片付け始めている店もちらほら出てきていましたが、ぎりぎり写真に収めた蚤の市風景をご紹介します。
古河や茨城だけでなく、関東近県から古物店やアンティークショップが30軒ほど集合し、昭和レトロな物から骨董品まで、いろいろ並んだみたいです。

半斤八兩(古河)
ぷちよろ庵(古河)
古玩游古(古河)
Kajiguin(古河)
チャンプル・コーナー(下妻)
間々田浩平商店(筑西)
レトロブチックコフィ (笠間)
REMADE(土浦)
北沢商店(土浦)
BACK YARD(茨城町)
ゆまめ(つくば)
SONOTA(つくば)
がまぐち工房gamaru(守谷)
内町工場(栃木)
家・貨・屋(栃木)
noeud(栃木)
sucré(栃木)
the Bridge(栃木)
メルツ(埼玉県)
Little Bee(埼玉県)
shoes repair hinoto(埼玉県)
Yutoriro(埼玉県)
トロワ(埼玉県)
cofu(千葉県)
古道具ナクワチ(千葉県)
CO×LABOANTIQUES(群馬県)
RKMS(東京都)

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鍛冶町みらい蔵のお隣の竹駒稲荷神社参道も蚤の市に。

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この会場では古物やアンティークだけでなく、お土産品の販売や展示、ワークショップなども開かれたようです。

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お土産品の販売
オネトテ(古河市)からだに優しいお菓子
杉本納豆(古河市)昔ながらの「わら納豆」
ドラヤキワダヤ(小山市)昔ながらの銅板一文字手焼きどら焼き

制作品や物品の販売など
瑞玉-mizutama-(古河市)
H.O.D(古河市)
結いプロジェクト(結城市)
nijimo(千葉県)

ワークショップと販売
オークヴィルホームズ(野木町)

展示・販売
小春あや イラストレーション展(埼玉県)

ここは古河駅西口から徒歩5分なので、電車で来る方にはとても便利な場所です。

次回開催のために書いておきますが、車で来る場合は「中央町広場駐車場」がおすすめですが、30台くらいしか停められないので、駅周辺のコインパークが無難かも。(以下「駐車場」を参照。)

Günmarkte ー グンマルクト ー・Sändmänn・岩井眼鏡店

さて、鍛冶町を大急ぎで駆け抜けたあとで向かったのは、トロマップ右中ほどに載っている「Günmarkte ー グンマルクト ー」

グンマルクトは、「Gunma(群馬)」とドイツ語で市場を意味する「Markte(マルクト)」を合わせた造語みたいです。

会場となったレトロドイツ雑貨店Sändmänn(ザントマン)隣の岩井眼鏡店の駐車場は、鍛冶町の会場から2ブロック、500mくらいしか離れていなかったので、徒歩でも移動は楽でした。

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途中で見た尊勝院の山茶花がきれい!

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あ、あんなところにカフェアップスがある!

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ここはヴィンテージのデンマーク家具に囲まれながらコーヒーやランチをいただけるお店。
今回は生ライブ演奏あり、チャージ無料。(11:30~17:00、18:00~)

岩井眼鏡店, 〒306-0022 茨城県古河市横山町2丁目8−9

おっ、あれがグンマルクト会場だな!

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と、近づくと、ほぼ終わり・・・群馬のみなさん、申し訳ない。(笑)

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今回の「グンマルクト」には10軒くらいの出店があり、イートインスペースも用意されていたみたいです。

Dora33Design(館林)布雑貨 9:30~
マッハ商会(板倉)古材リメイク家具 9:30~
蓮見商店(板倉)レトロキッチンウェア 9:30~
onedayroll(板倉)焼き菓子 10:00~
発酵所(太田)ぱん 11:00~おやつ 13:00~
手作りパン教室Olive(館林)パン 12:00~
江連判子店(古河)デザインハンコ 9:30~
Un ballon.(結城)焼き菓子 10:00~
fato.(練馬)5季の養生カレーほか 11:00~
ffee&co.coffee shop[joyce cafe](幸手)コーヒースタンド 9:30~

せっかくなのでSändmänn(ザントマン)岩井眼鏡店を撮影することに。

(かみさんは歩き疲れたのか、腹がへったのか、ちょっとふくれています。笑)

Sändmänn(ザントマン)は、茨城県内では珍しい旧東・西ドイツ雑貨専門店。
食器や玩具、絵本などが並び、ベルリンの蚤の市の雰囲気のお店。

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岩井眼鏡店は、フォーナインズやドイツのマイキータなど、店主が品質重視で選んだ国内外の眼鏡フレームが並ぶお店。
60年の歴史を誇るオリジナルフレーム「岩井眼鏡製作所」も限定復刻中だそうですが、今日はお休みのようです。

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実は、古河のトロマルは岩井眼鏡店の店主の方が主催者なんです。
お会いすることはできませんでしたが、機会があれば一度お話してみたいです。

グンマルクト会場も駐車場は用意されなかったので、次回車で来る時は駅周辺のコインパークが無難でしょうね。

古河の街めぐりは自転車で!

街めぐりの続きに行く前に、古河の街歩きについてちょっと。

今回のトロマルプチは、鍛冶町の倉とグンマルクトが大きな会場で、あとは春の「トロマル古河デ蚤の市」に出店した古河のお店が会場となり、同時多発的に蚤の市やイベントが開かれていたので、必然的に街めぐりが「トロマルプチ」の趣旨だったわけです。

トロマップを見ると、個々のお店は主に古河駅西口周辺に点在しているのがわかります。
マップのイラストでは近そうに見えますが、実際に古河の街なかを歩いてみると、意外と距離があります。

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こういう場合に問題なのは「足」ですよね。

ふだん下北や三軒茶屋といった「街なか」を歩き慣れている人なら、歩くのはあまり苦にはならないかもしれませんが、そうでない人は自転車があった方が便利。

僕らもはじめは自転車を車に積んで行こうかと思ったのですが、「森コミいち」に寄ってから古河に行くとなると、あまり時間の余裕はないので、歩くことにしました。

結局、駅西口近場のお店をメインに周ったので、移動距離は2.5~3kmくらいで、散歩にはちょうどよかったです。

次回開催のために書いておくと、バスや電車といった公共交通機関で行く場合は、古河駅西口を出て左手にある「まちなか再生市民ひろば」のレンタサイクルがおすすめです。

〒306-0023 茨城県古河市本町4丁目1−1

ただし、貸出台数が20台くらいなので、早い者勝ち。

車で行く場合は、駅から近い会場だけ周るなら、駅近くのコインパークが便利ですが、古河の街めぐりをゆっくり楽しむのであれば、車を無料駐車場に停めて、マイ自転車で移動した方がいいでしょうね。

無料駐車場は駅から800m~1kmくらい離れていますが、マイ自転車があれば、マップを見ながら街めぐりも楽ちん!

ということで、古河の街めぐりの続きにいきましょう!

横山町から本町を歩く

グンマルクト会場を離れ、裏通りの住宅街を歩いていると、サイクルショップ栗田商店を発見。

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ここは茨城県内では珍しいイタリア・フランスのヴィンテージ部品の専門店で、古いロードバイクやランドナーのパーツなどが見つかるそうです。
お店は駅の西口から比較的近く、竹駒稲荷神社の裏のあたりにあります。

すると、色の黒い二人組がチラシを配っていました。
ジョテイ? 最近東口にオープンしたカレー屋のチラシみたいです。
「トロマル?シラナイ・・・」

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ふたりともカトマンズから来てるそうですが、地震の際に家族は無事だったそうです。良かったね。ナマステ!チラシ配りがんばってね!

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さて、そろそろ日も押し迫ってきています。空にはひこうき雲。

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再び鍛冶町通りに出ると、創業50周年の丸満餃子を発見。創業昭和39年ということは、うちのかみさんとほぼ同じ歳。
地元ではかなり親しまれているお店なんでしょうね。ここの餃子は、古河市内のファミリーマートやセブン-イレブンでも売っているんですよ!

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あまり時間もないので、富岡蔵・酒井蔵のあたりで曲がって本町1丁目周辺を歩いてみますか。

〒306-0023 茨城県古河市本町1丁目2−30

すると、最初に目に入ってきたのがクラシックな佇まいのレストランコルシカ

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ここは創業41年の洋食屋さん。各国の自然派ワインも置いているそうです。
今回はスペシャルモーニングとランチがあったそうです。古河で洋食を食べるならここかな。
(9:00~11:00、11:00~15:00、17:30~)

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その隣には古河大仏の寺(西光寺)が!どれどれ、大仏は・・・

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牛久級のものは期待していませんでしたが、予想よりも小さかった!

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さて、その隣には浄圓寺があり、この辺りはお寺さんが多いんですね。

駅の西口から伸びる商店街を越えると、

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そこもお寺。こちらは「大聖院」。

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名前の通り、立派なお寺ですが、それもそのはず。ここは古河公方ゆかりの寺院。

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その近くにはレンガ塀や倉が立つ一角があります。(鈴木清蔵商店)

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前回古河を訪れた時にいちばん印象に残った場所ですが、ここから駅にかけて「七軒町通り」と呼ばれる細い路地が続いていて、そこに「オリオン商店街」と呼ばれる商店街があります。

〒306-0023 茨城県古河市本町2丁目4−31

10,000人の古河志民にお届けすることで、「きっと、未来は変えられる」という前途多難な楽しいプロジェクト「オリオン商店街の歩き方」によれば・・・

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[note]オリオン商店街の由来
昔、商店街の名称は「東部商栄会」という名称でした。
東部とは、当時古河の中心が銀座商店街であり、当商店街が銀座商店街の東に位置し、共に繁栄しようという意味合いからだそうです。
そして、七軒町自治会には青年部があり、七軒町の七をとって「七青会」という名称で活動をしていました。
会員の多くは七青会と商店街の両方に加盟していて、商店街の名称を変える際、七軒町と七青会の七で七つの星という事から「オリオン座」を結びつけ、オリオン商店街の名前がついたということです。
なぜ名称を変えたのか?は、古河に駅ができ、駅を中心に町が発展するようになり、東部という名称がしっくりこなくなったという事ではないかと言われております。(はっきりはしませんが)
当時カタカナ言葉は、新鮮な響きもあったかもしれません。[/note]

現在オリオン商店街には40軒以上のお店が加盟していて、一年を通じてさまざまなイベントが開かれるようです。

七軒町の夕日

4月初旬 さくらまつり
5月初旬 オリオン青空フリーマーケット
7月初旬 中元福引大売り出し
8月下旬 七軒町の夕日
10月下旬 オリオン青空フリーマーケット
11月下旬 さざんかまつり
12月初旬 歳末福引大売り出し
1月初旬 成田山初詣

毎週水曜日には「オリオン得とく市」も開催。(オリオン商店街のブログはこちら

オリオン商店街のメンバーによるAKB48「心のプラカード」をどうぞ!

老いも若きも元気で魅力的な人のいる商店街ですよね!

七軒町通り・オリオン商店街を歩く

さっそくオリオン商店街を歩いてみましょう。

煉瓦塀の鈴木清蔵商店の隣にあるのは、たわしや古本店

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古本なのになぜ「たわし」なのかは?ですが(笑)、店の前には10円均一の文庫本が並んでいます。

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中に入ると・・・掘り出し物のニオイがしますが・・・

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探すのはちょっと・・・ですよね。(笑)

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その近くで目を引くのは、メンズコーナーオバナのモダンな建物。窓がかっこいい!

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そこを過ぎると、シミズ洋品店

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野村甘露煮店。ここは創業明治35年の老舗で、鮒甘露煮は古河名物の伝統の味。古河みやげにぴったり。
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洋品店と甘露煮店の間の細い路地に入ると、面白い建物が現れます。大正館bar 虎蔵です。‬

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大正館は普段使いできるガラス工芸品から、絵画、柱時計、蓄音機まで並ぶ骨董品店。

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シガーバー虎蔵は、キューバ産の葉巻も置く、茨城県内では珍しい葉巻(煙草)とお酒だけのお店。

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今回はフードの持ち込みとチャージが終日無料で、昼から飲めました。
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七軒町通りに引き返しましょう。懐かしい佇まいが目を引く清水豆腐店
豆腐や油揚げだけでなく、豆乳蒸しケーキも売ってます!

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この辺りでお茶を飲むなら、cafe5040 Ocha-Nova(オチャノバ)かな。

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元々おでん屋だった一軒家を自分たちで改装して始まったお店とか。

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お店のあちこちにセンスの良さが光ります。

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店主の須藤高揚さんは古河の町のコンシェルジュとして「懐かしの街さんぽ茨城」でも紹介されているので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

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中はレトロな内装と家具や食器類が見事に調和していて、とても落ち着きます。

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ここに来ると、若い人だけでなく、地元のおじさんやおばさんが楽しそうにコーヒーを飲みながら話している姿が印象に残ります。

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いつも混んでいる理由は、居心地が良いだけでなく、コーヒーやフードのクオリティーが高く、スタッフの方の対応がとてもフレンドリーだからかな。

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値段の方もリーズナブル。

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店主の須藤さんは、古河市内で3ban-senという古道具・雑貨のお店も経営していて、今回はオチャノバでもサラダボウルマーケットが開かれました。

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色と形が気に入って買っちゃいました!

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外に出ると、だいぶ日が落ちています。くるみ化粧品店のネオンが良い感じ。

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線路の手前で右に曲がると、ヴェルシティ古河管理センターの前にも灯りが。

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シロンスという名前の1階がティールームで、2階がエステルームとヨガスタジオのお店。

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ティールームは、限定10食のランチが人気みたいです。

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そのお隣には、お店が3軒ならぶ建物があります。

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左は北欧と日本のクラフトやアンティークを扱う雑貨店、plum(プラム)

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真ん中は、生花・鉢花・ドライフラワー・リース・雑貨を販売しているコハル花店

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中に入ると・・・女性でなくても思わず惹きつけられる美しさ。(笑)

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水戸の石川町のPuntoさんでも時々取り扱いがあるみたいですよ。

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右はMar^cheという素材の味を生かしたシンプルなお菓子とケーキのお店ですが、今日はすでに閉店していました。

さぁ、すっかり暗くなったので、帰途につきましょうか。

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その前に2軒だけ寄ってみたいところがあります。七軒町からちょっと離れていますが、帰る方向なので車で行ってみましょう。
まずは雀自動二輪。東口側で駅からちょっと遠いけど、茶舗大島園や雷電神社のちょっと先にあります。

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ここは比較的新しいお店みたいですが、店主の方はデザイン系の学校を出て元カメラマンだったそうです。
好きが高じて始められたそうですが、バイクの修理屋さんとしては変わった経歴ですよね。

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レトロバイクがずらっと並んでいて、修理やメンテだけでなく、こだわりの相談事もできるそうです。

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懐かしい!僕も昔ベスパの200cc乗っていました。

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お次は、猫の看板が印象的な古着のFujimiYell

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中に入ると、気さくな感じの店長さんが出迎えてくれました。お店としては6年目だそうです。
古着はヨーロッパものとUSAものがあり、レディースと子ども服は北欧のものが多いそうです。

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見た感じレディースと子ども服が目立つ感じがしましたが、

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メンズもけっこう置いています。これは珍しいイギリスの燕尾服。

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明るい雰囲気で、お店の方もフレンドリーなので、ここなら家族で古着を探しに行くのも良さそう。

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ヴィンテージミシンでのチェーンステッチやデニムリペアのサービスもあるので遠方から来る方も多いそうです。

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併設されたカフェで、買い物ついでにゆっくりするのもいいかも。

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そういえば、4月のトロマルでは美味しそうなクレープを売っていましたね。

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というわけで、今回はここが最後でした。

街めぐりの途中で、古河に元からあった骨董屋は数軒で、最近「若い人」がやっているお店が増えたと聞きました。

僕が住む水戸や他の街でも、そういうお店ができたりなくなったりしていますが、古河は基本的に「フレンドリーなお店が多い」という印象を受けました。

突然「こんにちわ!」と訪ねて行っても、暖かく迎え入れてくれるところばかりだったからです。

好きなことを仕事にするのは決して楽しいことばかりではありませんが、古河の店主には他の街とは違った独特の「余裕」があるような気がします。

今回、水戸からはるばる行く気になったのも、そういう古河の街の雰囲気に触れたかったからです。

昔付き合った古河の彼女が現在の古河の魅力に気づいてくれるといいのですが・・・(笑)

古河の街のみなさん、今日はどうもありがとうございました。
次回は寄り道せずに、真っ直ぐ古河へ行くようにしたいと思います。(笑)

さぁ、引き上げだ。水戸まで遠いけど、安全運転で帰ろうっと!

その他気になったところ・行ってみたいところ

マミーコンチネンタル
古河で30年続く老舗のアンティークショップ。今回のトロマルプチ会場や中央町広場から近いところみたいです。

Re-born
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昭和テイストの雑貨を扱うお店。水戸や結城のイベントなどにも出店するので、ご存知の方もいらっしゃるかも。
今回は100円商品もひと山用意され、店内で「はなぱん」のベーグルとサンドイッチの販売もあったようです。
トロマルプチ専用駐車場から近く、トロマルプチ会場への途中にあるので、街めぐりの途中で立ち寄ってのぞくのにいいかも。(10:00~20:00)

devotion
古河で古き良きアメリカ古着を探すならここ。デニムリペアもやっているそう。
古河総合公園の近くだから、イベント帰りに寄るといいかも。

evergreen
ヘアサロンでありながら古着も売るという個性的なお店。
古着の掘り出し物を探すならここかも。(「トロマル古河デ蚤の市」で一番安かった記憶が・・・)
今回も店内で特別価格で販売したみたいです。もちろんヘアメイクもあり。
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Vintage furniture GUILD
古河を代表するアンティーク家具のお店。
デンマークから輸入した1950~1970年代の家具が並びます。
駅から東口方面、3kmくらい離れているので、車の人におすすめ。

マタタビ食堂
駅西口からオチャノバの通りをまっすぐ行ったところにある食堂。
野菜たっぷりのイタリアンと旨安ワインが人気。おすすめはパスタとか。

BAL DUNK(ダンク)
東口のイトーヨーカド近くにあるバル。
スペイン料理を中心に、旬の食材を使った料理が自慢。
2階は25名まで入れるので、団体やグループでもOK。

スパイスキッチン
古河でインド料理を食べるならここかな。
本格カレーと焼きたてのナンが人気。ランチ弁当・食べ放題・貸し切りもあり。
お店はトロマルプチ会場やマミーコンチネンタルの近く。

T
トラットリア&ピッツェリア。
イタリア人の店主が焼く窯焼きピザとワインが楽しめます。
予約してから行ったほうがいいかも。(0280-33-6636)

米銀
創業190年の老舗米屋がつくる「仕出しのお弁当」は美味しいに決まってる!
カフェスペースもオープンしたのでゆっくりできます。
場所は、古河第一小学校近く、古河のお休み処「坂長」の並び。

内田茶園
各地から取り寄せた選りすぐりのお茶と、地産の小麦と北海道産の小豆を使った「小麦まんじゅう」で知られるお店。
お店は古河第一小学校の近く、大通りからちょっと入ったところ。

昭月堂
古河で創業58年の老舗パン屋。
変わらぬ風味の名物「コロッケパン」や惣菜パン、菓子パンはいかが。
お店は東口を出て右手すぐ、肉のあきばの並び。

美よしの菓子店
コッペパンで有名なお店。
その場でジャムやあんこ、ピーナッツなどを塗ってもらえるのがいいな。
駅からちょっと遠いけど、西口側、Re-bornの近く。

茶舗大島園
日本茶エスプレッソも楽しめるお茶のお店。
東口側BAL DUNKの近く。

古河のお休み処「坂長」
旧古河城を移築したと伝えられる蔵の空間を活かした複合施設。
古河の物産品や地元作家の作品も販売。場所は古河第一小学校近く。

上野米菓
創業以来50年間、変わらない製法であられを作り続けてきた老舗。
お店は西口側、古河のお休み処「坂長」の近く。

小澤糀店
創業160年の老舗味噌店。
昔ながらの変わらない製法でつくられる味噌は、もちろん無添加。
糀の小売り、特製ゆず味噌もあり。お店は西口側、グンマルクト会場近く。

創作和菓子 和心いちえ
北海道十勝産のあずきなど国産材料だけを使い、添加物・保存料フリーの創作和菓子のお店。
トロマル出演の劇団「自己批判ショー」とのコラボもあり。

 

トロマルプチ会場への行き方・アクセス

電車で行く

・東京都内から
JR宇都宮線(上野-古河)
乗車時間1時間1分
運賃1,140円

・水戸市から
JR常磐線上り(水戸-友部)
JR水戸線(友部-小山)
JR上野東京ライン(小山-古河)
乗車時間1時間48分
運賃1,490円

・宇都宮市から
JR湘南新宿ライン(宇都宮-古河)
乗車時間40分
運賃760円

車で行く

・東京都内・埼玉・栃木から
東北自動車道 久喜・加須・羽生・館林ICから約30分

・つくば市から
県道56号線経由で1時間21分(46キロ)

・水戸市から
北関東自動車道(水戸南IC-桜川筑西)・国道50号線
新4号バイパス・国道125号線経由で2時間3分(96キロ)

トロマルプチ駐車場

前回もそうでしたが、車で行く場合の最大の問題は駐車場です。

専用駐車場や無料駐車場は、トロマルプチ会場や
グンマルクト会場から1kmくらい離れているので、
歩くのが嫌な方は駅周辺のコインパークを利用した方がいいでしょう。

古河市内の路上は駐車違反の取り締まりが非常に厳しく、
住民の方の迷惑になるので、路上駐車は絶対に避けましょう。

トロマルプチ専用駐車場

イベント専用の駐車場は、古河市役所古河庁舎
近くのホリエオート裏に用意されるようです。

ただし駐車台数は50台。満車になるのは早いでしょうね。

〒306-0025 茨城県古河市原町2−31

無料駐車場

古河第一小学校西側

ここは30台くらい。無料なのでここも埋まるのが早そう。

〒306-0033 茨城県古河市中央町3丁目10−1

中央町広場

古河街角美術館の向かい、松屋洋品店隣の駐車場。
30台くらい。会場に一番近いので早い者勝ちでしょうね。

〒306-0033 茨城県古河市中央町1丁目5−6

古河総合公園

前回の会場ですが、街外れにあり、駅まで3kmくらいあります。
徒歩だときついですが、自転車があれば問題なし。
駐車台数が500台くらいあるので、確実に停められる可能性大。

〒306-0041 茨城県古河市鴻巣399ー1

古河歴史博物館

トロマルプチに来たついでに、歴史博物館で古河の歴史について知ってみるのはいかがでしょうか。
歴史館と駐車場は、古河第一小学校の近くなので穴場かも。

〒306-0033、茨城県古河市中央町3丁目10−56

JR古河駅周辺のコインパーク

JR古河駅西口・東口周辺にコインパークが点在していますが、
駅に近いところから満車になるのは、こういうイベントの常。

古河駅ビル駐車場(古河市本町1丁目1-15)1日最大1,100円 96台

タイムズ古河西口(古河市本町2-1)12時間最大600円 17台

NPC24H古河第1パーキング(古河市本町2-4)1日最大1200円 29台

NPC24H古河第3パーキング(古河市本町4-2-6)24時間毎500円 23台

古河駅高架下駐車場(古河市本町1丁目1-15)1日最大800円 30台

タイムズ古河東口第2(古河市東1-10)1日最大1,200円 12台

タイムズ古河東口(古河市東1-3)1日最大1,000円 204台

穴場駐車場

都内や他県から車で行く場合、古河市内まで行かず、
ちょっと離れた場所に駐車して電車で移動するほうがいいかも。
穴場駐車場をご紹介します。

JR宇都宮線(東北本線)・東武鉄道日光線「栗橋駅」周辺

栗橋駅

JRと東武の両方が乗り入れていて「古河駅」まで1駅。
コインパークは10箇所近くあり、料金の相場が1日最大300円~600円と安め。

古河市で茨城プレミアム付き宿泊券・周遊券が使える施設・サービス

ホテル山水<茨城県> 0280-22-0226
道の駅 まくらがの里こが 0280-23-2661
青木酒造株式会社 0280-32-5678
古河合同タクシー(有) 0280-32-5555
日の出交通(有) 0280-32-6100
(株)丸通ハイヤー 0280-48-6666
(有)総和タクシー 0280-31-0777
オリックスレンタカー
古河店 0280-30-8543
株式会社トヨタレンタリース茨城
古河駅前店 0280-32-0077
ニッポンレンタカー東関東株式会社
古河駅前営業所 0280-31-3919

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